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お知らせ

2020.10.12

社長足立が語るKEJの今と未来

今年1月にクボタエンジンジャパン(以下KEJ)の社長に就任した足立暁彦。(株)クボタ(以下クボタ)のエンジン国内販売会社としての役割を担うKEJのトップが今何を考え、将来をどう描いているのかインタビューしてみました。


・クボタに入社したきっかけは?
当時は漠然とモノを扱う仕事をしたいと考え、就職活動をしていました。数社の会社を受けていた中で、クボタはOB訪問時の雰囲気が非常に良かった。面談した社員の方々が元気で楽しそうだと、一目で魅力を感じました。この会社ならやりがいがありそうだと感じ、入社を決めました。会社概要はほとんど知識無く入社しましたので、最初の配属辞令で「エンジン営業部」を拝受した時は、何をどうする部門なのか、全くイメージが湧きませんでした(笑)。


・産業機器業界を支えるクボタエンジンを販売するKEJの価値とは?
クボタはメーカーであり、KEJはその販売会社です。クボタの製品を販売するだけではなく、市場やお客様により近い位置で事業活動することにより徹底的に顧客視点に立ち、市場のニーズやお客様の困りごとを掴み、それらをクボタに提案する役割も担っています。また、メーカーであるクボタでは対応が難しいような業務を担う事もKEJの存在価値だと考えます。きめ細やかで迅速なサービスサポートの実施、豊富なアプリケーションへの対応、小ロット生産への対応等がKEJの役割であり、市場に対して付加価値を提供できていると考えています。


・09シリーズ*1の魅力とは?
従来、小型ディーゼルエンジン(100馬力以下)を主戦場にしていましたが、今年から本格的に大型エンジン市場に参入しました。エンジンそのものの製品力は勿論ですが、小型エンジン事業活動を通して培った強みを活かすチャンスだと感じています。それは、多品種少量対応する生産技術力、様々な用途に対応した搭載技術のノウハウ、様々な現場でのアフターサービス、これらは我々の強みであり、この価値を大型エンジンの販売時にも提供することでお客様に満足いただき、お客様の製品競争力向上に貢献出来ると確信しております。多くのお客様から、「ようやくクボタも大型エンジンをやってくれるか」と期待もされています。小型エンジンとの用途の違いや、より厳しい使用条件、求められるサービス対応も異なり、KEJとして取り組まなければならない壁は多いです。それらを計画的に整え、大型エンジンを採用されるお客様における困りごとを解決するのがKEJの役割であり、エンジンを通してお客様の製品の付加価値創出に協力して参ります。


・KEJの将来について
当たり前かもしれませんが、社員一人一人が元気で朗らかに毎日を過ごす、そんな会社にしたいです。仕事も遊びも自分で考え、試行錯誤を繰り返し、成功や失敗を積み重ね、絶え間なく自己の達成感を繰り返す。得意分野に特化して集中して掘り下げていく事も大事ですが、これからの不測の時代では、未知の領域にも挑戦して行く。そのために私は、社員一人一人に挑戦の機会を与え、見守り、支援し、現状に満足する事ないようある時は突き放し、結果を追求します。一日の多くの時間を占める会社での生活が充実する事で、その人の人生そのものが豊かで彩のあるものになると信じています。そんな人たちの集まりが、強くて持続的に成長できる組織になると考えています。
最近では、「KEJのGMB2030」という2030年までの中期経営計画を30歳~45歳のメンバーで検討してもらいました。10年後にリーダーとして活躍しているであろうメンバーが自ら考えることで、責任と自覚を促しました。過去の経験から判断してしまうと、感覚的に不可能と思われるようなアイディアも積極的に取り入れました。今後もこのような社員が積極的に意見や考え方を発信し形にする場を設けて行きたいと考えています。ベテラン社員たちの経験やノウハウと言った暗黙知は貴重な財産です。また、他業界や他社での経験、多くの女性の活躍、ラグビー界で全国レベルの修羅場を経験してきた人たちなど、異なる背景を持った従業員が一緒に働く人材の多様性は斬新で自由な発想を生み、これらはKEJの大きな強みです。その強みを業務の仕組みや流れに落とし込み、会社組織としてのボトムアップを図ります。
KEJメンバー全員が自らの頭で考え行動し、新たな知の探求をし続け、挑戦を繰り返しながらイノベーションを起こし、お客様への付加価値を創出する。社員一人一人が充実し、お客様の満足を追求し続ける、そんなKEJを牽引していきます。


・最後に、足立社長の将来について
まだまだ新しいことを知りたいし、新しい環境に飛び込んでいきたいです。今まで転勤の多いキャリアでしたが、クボタエンジンにとってまだ市場開拓途上のインドや中近東、アフリカ等に駐在してみるのもありかもしれません(笑)。地域だけでなく、新製品や新事業、新たな業態に飛び込む事にも興味があります。仕事以外では、少年ラグビーの指導に関わっていますので、自分の教えた子どもが将来、クボタスピアーズのメンバーになったら最高だと思います。


*1: 2017年3月にアメリカで開催された建機の展示会CONEXPO(コンエクスポ)にて開発が発表されたクボタ初の200馬力帯以上の大型エンジンシリーズ。2019年にはV5009が、イタリアのメディアが主催する賞「Diesel of the Year」を受賞。




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